高水三山から青梅丘陵

日程

 2024年12月27日(金)

 

行程

11:08三峯神社
9:52御嶽駅
10:57惣岳山
11:37岩茸石山
12:00高水山
13:47雷電山
16:38青梅駅

感想

時間ができたので登り納めとして、そういえば行ってないなと高水三山を選択。
サクッと登れそうだし。
前の日の仕事の絡みであまり早く出発できなかったので10時前からスタート。

青梅線でグリーン車連結の編成だった。無料なので躊躇なく乗車。

登り始めてひたすら400mぐらい登っていくので、「奥多摩入門の山じゃなかったのかよ」と思いながら登る。道は歩きやすい。

青渭(あおい)神社があった。

そうこうしているうちに惣岳山に到着。頂上はあまり眺望が良くないが岩茸石山に向けて少し降ると伐採後の植林地に出るのでそこでは気持ちのいい眺め。

惣岳山から岩茸石山へ少し向かったところは伐採植林をしてあって、高い木がないので見晴らしが良かった。

ちょっとしたガレ場岩場があり少し慎重になり降る。
登り下りが少しあるけど植林地内の尾根や脇道の気持ちのいい道を歩いて岩茸石山に到着。頂上は眺望があったけど先客がいたので早々に退散。

岩茸石山山頂も眺めが良かったけど、先客がいたので早々に退散。

また登り下りが少しある道を歩き高水山に到着。ここの間はあっけなかった。
あら着いちゃったという感じ。あまり眺望は良くないけど腹も減ったので昼食。

高水山山頂はあまり眺め良くない。ここで昼食。

最初は青梅丘陵を通り青梅まで出ようと思っていたけど、出発が遅くなってしまったので高水三山を巡って帰ろうと出発。高水山を13時までに出発できたら最初の計画通り行こうと思いながら登ってきた。
昼食を食べて12:30だったので最初の計画に変更。

常福院はなかなか雰囲気があった。狛犬は可愛い感じだし。

高水山不動尊はなかなかの建物。

高水山不動尊の狛犬がすごく犬っぽくて可愛い。なぜなのか説明はなかった。

青梅丘陵ハイキングコースに入ってからの看板で全くチェックしてなかった「辛垣城」の表記を見つけて慌てて調べる。辛垣山に説明看板もあったけど、遺構はほとんどないらしい。でもちょっと空堀っぽいものもあったり、この先の公園内の橋の下も空堀だったんじゃないかな?とか想像して楽しかった。先日行った滝山城とも因縁があるのも興味が湧いたし。

雷電山から東方面は少し眺望あり。

辛垣山は中世の辛垣(からかい)城跡でそう見ると堀跡のように見えるところとかあった。大正期までの石灰の採掘で山の形が変わって遺構がほとんどないらしい。三田氏の居城で、北条氏照に落城させられたみたいだ。先日行った滝山城主北条氏照が出てきて、ここらの城は色々繋がってるなと実感。

余裕が30分ぐらいあったはずなんだけど、マスガタ山あたりからちょっと日没までに間に合わないかもと焦り出す。ペースが落ちたか、城跡とかでうろちょろしすぎたか。青梅鉄道公園まで行けばその先は一般道だから鉄道公園には明るいうちにはつきたいが、まあ17時までには着くだろうと開き直り。

マスガタ山。マスガタは枡形とすると、やっぱり城に関係する場所なのかな。

矢倉台からの眺め。辛垣城の物見台があったところだけあって、南方向の監視するにはいいところ。

日向和田分岐から先は公園の園路のような感じで歩きやすかった。後半は実際公園内の園路になります。近所の方の散歩も多く見かけました。
そんな道になったので日没までには鉄道公園につき、青梅駅には暗くなる前に着いた。思ったより長く歩いてしまった。

最後は青梅駅から無料のグリーン車に乗って帰りました。

この時期でもそれなりの数の登山者がいた。またトレランの人も見かけた。
奥多摩の入門コースは軍畑からの周遊のようで、確かにそっちから登ると穏やかに上がっていけそうです。
眺めの良いところがあり、樹間の登山道があったり、ちょっとした岩場があったり確かに色々できて入口としてはいいと思いました。
標識がしっかりあるので道迷いもしなさそうだし。

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