夜の金時山

日程

 2026年5月9日(土)

 

行程

23:53御殿場駅
1:44乙女峠バス停
2:20乙女峠
2:48長尾山
3:28金時山4:53
6:09金時登山口

感想

次の休みの天気予報がいい感じなのでどこかに登りたいと思ったけど、低山登山のいい季節の天気の良い休日は人がいっぱいだろうなと躊躇していた。それならば前日の仕事が早めに終わるので、夜登って夜景見て朝日おがんで帰ろうと計画をすることにした。
電車を調べると御殿場線の終電が0:00ぐらいに御殿場に到着するので、そこからはあるき出せばちょうど夜景も見ることができ、日の出までそれほど待たなくても良いことがわかった。
ということでちょっと仮眠を取り夕ご飯を食べて出発。
予定通り御殿場到着。富士山口はわからないけど、乙女口は静か。駅前にコンビニ無いし。
前回は旧道というか裏道をあるき、キャンプ場の脇を通って乙女峠バス停まで行ったけどこの時間に真っ暗な道を人家の脇を通って行くのもどうかと思いバスが通る国道を行くことに。国道の車もそれほど多くないと思ったし。
東田中の交番の交差点のど真ん中にアオサギ?がじっとしていた。ネズミでも狙ってるのか?
あまり街灯はないけど温泉会館バス停辺りまでは歩道もあり、暗い道歩きを楽しむ。
ここから先は峠道でカーブが多くなる。歩道もなくなり、街灯の数も減って車が来たら気づかれないだろうと、ライトをつけて歩く。この時間でも10分に1台ぐらいは通る。
タヌキがロードキルされていたりして乙女峠バス停に到着。予定通り2時間かからない程度。

乙女峠バス停脇からの風景もいい感じで見えた。ここで満足して帰ってもいいかと思える程度によかった。

でも、正直舗装道歩きには飽きて乙女峠バス停からの眺めで満足して帰ってもいいかと少し思った。だけど今から降りても始発まで時間を潰さなければならないし、ここまで来たんだから行くことにした。
少し休憩をして、舗装道を外れて登山道に入る。
このあたりはクマはいないので心配はしてなかったけど、イノシシはいるかもしれないとちょっと心配になる。登り始めに獣と思われる気配もあったし。
振り返ると夜景が見える道を登って乙女峠。思っていたより木々が濃くて空は見えないので天気がどんな感じかわからなかったけど上がってみたらさっきまでより雲は薄くなっていて星や月がなんとなく見えていた。
流石にバス停のところよりきれいに見えた。展望台があるからというのも大きいと思うけど。

写真を撮って富士山が見えていることがわかった。目視は次の写真のイメージ。
ノーマルで撮るとこんな感じ。目視はこんな感じ。夜景はきれいだけど、富士山はある前提で見るとわかる感じ。

ちょっと長尾山方面に行くとベンチがあって、カルデラがよく見える場所からは仙石の夜景や台ヶ岳が見えた。
千石方面を見ると月が見えていた。朧月ですね。

ここからは稜線なので夜景が見えたり、月を確認したりして歩く。長尾山から先は少し下るけど、ヘッドライトの明かりだと下りは慎重にならざるをえない。自分の頭からの光なので陰影が一方的で、上からの段差はわかりにくく感じた。別案として、夕方登って夕日を見て夜景を見て、暗くなってから下山とかも考えていたけど暗いときに登るほうがいいと思った。
程なく金時山頂上。さすがの眺め。やはりライブカメラで見るよりきれい。
動いてないと寒い。マイクロダウンを持ってくるつもりだったけど忘れてしまったのを後悔するぐらい。風は弱いから良かったけど。
いい眺め。これはナイトモード。ここまでは肉眼では見えない。


ノーマルモード。肉眼だとこんな感じ。十分綺麗で富士山も愛鷹山も見えていた。

寒いので夕食(夜食?)を食べる。冷めちゃったけど、温かいカップラーメンが美味しい。
カップラーメンとパン。お湯が残るだろうからインスタントコーヒーを持ってくるつもりだったけど忘れた。

しょうがないのだろうけど、頂上のトイレの発電機は動いている。音と排気ガスの匂いが少し漂うのはご愛嬌かな。
少し空が明るくなってきたぐらいに二人組の登山者が明神岳方面からあがってきた。自分を棚に上げてよくやるよ思った。すぐ次に向けて?戻る方向に出発していった。その後ソロの人があがってきた。
この前の湯元方面で見た起点の終点かと思ったけど、あちらからだと10km超えるから帰ってから調べたら湖尻峠からの終点だった。

だんだん明るくなってきたけど日が昇る方向の地平線は雲が厚い。上空の雲も多くなってきたし。
だいぶ夜も開けてきた。雲が多くなってきた。

ちょっと朝焼け的な色が見えるけど、太陽は無理っぽいので降りる。太陽の方向以外の地平線はそれほど雲が多くないんだけどな。
丹沢山塊とか結構見えていて、富士山の向こうに南アルプスかなと思いスーパー地形で調べると北岳だった。こんなに小さいなんて結構遠い。


富士山の上の方だけ日があたったりしないかなと期待したけど、だめだった。夜明けの富士山を見る機会はそうないので、きれいだし満足。

朝日はきたいできそうもないので下山。下りはまだ暑くなく快適に歩く。すでに登ってきている人も多い。やっぱり車なのかな。神社との分岐で少し悩んだけど、登山口へ向かう。朝日は拝めなかったけど天気はいいので稜線歩きは気持ちいいだろうとそちらへ。案の定気持ちいい。そしてこちらはあまり人気がないのか人もまばら。あっという間に下山。前回、見に行かなかったトイレを見に行く。古いけどきれい。
きれいなトイレ。靴洗い場も広くていい。ベンチと自販機がある。

ちょっと時間があるけど、御殿場駅行きのバスで帰る予定。
午前中は朝の1本だけ御殿場駅乙女口行き。あとはプレミアムアウトレット行き。9:30ぐらいからは新宿行きが御殿場駅経由で走る。

時間があるので仙石の町を歩いて仙石文化センターあたりまで歩く。仙石原いこいの家は行かなかったけど、入浴できるようになってるらしい。次回は行こうかな。
金時登山口バス停まで戻って御殿場駅から帰りました。朝も早いしもうちょっとうろつこうかと思ったけど、眠くて断念。

苦労もなく登れて、夜景は堪能できた。朝日は残念だったけど、金時山だと足柄峠方面から昇ってくるので広い視野では見えないから、まあ良しとしよう。
金時山は手軽で楽しめる山だ。


西丹沢ビジターセンターから菰釣避難小屋泊、山中湖まで。

日程

 2026年4月14日(火)-15日(水)

 

行程

1日目
8:44西丹沢ビジターセンター
11:38畦ヶ丸
14:50菰釣避難小屋

2日目
5:43菰釣避難小屋
6:13菰釣山
10:38高指山
11:01切通峠
12:41山中湖・旭日丘

感想

先日の蛭ヶ岳から西丹沢に降りた時の記録を整理しているときにさらに西の山が気になった。また、丹沢山塊と箱根の山の軌跡は小山町あたりでつながっているけど、鮎沢川の谷を渡ってつながっているのは自分的になんとなく違う感じ(分水嶺を歩いて繋ぎたい)がしたので、富士山の裾野を通っていきたいと思った。それならばまず西丹沢から山中湖方面に行こうと計画した。あわよくば山中湖まで行けるかなでもダメそうなら菰釣山避難小屋に宿泊しようと計画。道の駅どうしに降りても足が無い、山中湖は私の足ではかなり頑張ることになりそうなので2日予定で装備を揃えた。
何箇所か予定日を作ったけど、春先は天候が変わりやすくなかなか2日とも予報がいい日程が取れなかった。もう気温も上がってきたしこの2日で行こうと決めたけど、予報が結構変わりヤキモキしながら当日を迎えた。1日目はいいけど、2日目は遅くなると雨が降るかもという予報になった。

西丹沢ビジターセンターまでのバスには登山者10人ほどが乗車。大滝と箒沢公園で下車した人が少しであとは終点まで。自分も含めて3名は吊り橋をわたった。途中で降りた人は檜洞丸かな、終点の吊り橋を渡らなかった人は大室山かなとか想像しながらスタート。
今日は吊り橋を渡りスタート。天気がいい。

西丹沢らしい沢筋の道をあがる。渡河がいくつかあるけど丸太橋がかかっている。1箇所はなかったけどまあ渡れた。水量がまああるので少しコースを選んだ。そんな感じで歩いていると、橋のない渡河場所が何度か出てきて「あれ」と思い地図を見ると滝を見るコースに入っていた。見に行っても良かったけど、今回は先を急ぐのでUターン。その辺りから沢から外れて標高を上げていく。思ったより気温が上がった。汗をかきながら上がる。二日分の水が重い。お腹が空いて稜線へ出た善六のタワで昼食。狭いけど誰も来ないだろうと思って食べ始めたら勢いよく登山者が通り過ぎる。
お腹も満たして、出発。稜線に出たけどまだまだ登りが続き畦ヶ丸到着。
三角点の名前は「アゼガ丸」。古い選点。

頂上エリアは広くて避難小屋やベンチがあった。ここまできて昼食にすれば良かった。150mほど下り、100mほど登りかえして大界木山。こちら方面は誰もいない。
大界木山。天気もいいし、葉もまだ茂ってなく周りがなんとなく見える。絶景という感じではないけど。だいぶ山奥に来た感じ。

100m下り少し登り返して城ヶ尾山。結構へばってくる。もう避難小屋泊でほぼ決まり。
三角点名は「ジヨウ顔峠」。この字は当て字か?山名が当て字か?

この先からは登り下りが優しい感じになった気がする。帰ってから地質図を見ると火成岩から堆積岩(火山灰由来)になっていた。侵食されやすくてとんがってない感じになっているからかな?とはいえ登り下りが続き、さらに登りも何段かになっていて登り切ったと思ってもその先があって削られていく。予定よりは早く行けているので淡々と歩く。誰ともすれ違わずに菰釣避難小屋到着。
菰釣避難小屋。かなり綺麗。風が強くなってきたけど中に入ると隙間風もなく快適。

中も綺麗。コンロ置き台があり、机に丸く焦げ跡があるけど何を使うと焦げるのかな?ガソリンストーブを使ったことないけど熱くなったっけかな?

掃除をして、寝床などの準備。FMラジオしか持ってこなかったけど色々な局が入る。電子書籍の漫画を読んで休憩。携帯はauが小屋の中でも入る時があり、docomoは小屋の外に出ると入る時もあった。ちょっと寒くなり夕食を作る。
いつものカレーメシ。袋ラーメンにおつまみささみを入れて。お腹いっぱい。

お腹いっぱいになったら体は暖かくなる。でも日が落ちると少し寒い。シュラフなどは夏装備だったから夜が心配だった。でもマイクロダウンを着て寝たら平気だった。ハクキンカイロを使うまでではなかった。暗くなったら寝ようと思ったけど、疲れているのに深く寝れない。一人で暗く、緊張のせいかと思ったけどすぐ目が覚める。時計を見るとサチュレーションが90前後で、心拍が60を超えていた。高めのところでは寝れないのかな。1600m越えの蛭ヶ岳では警告はきたけど自分的には寝れたんだよな。これじゃ明日の行動に影響があるなと思いつつ、浅い眠りを繰り返す。何度目かに起きた時に気晴らしに外に出たら真っ白。かなり濃い霧が走っていた。明日はダメだなと諦めてまた寝る。また起きた時に外が明るい、日の出かと思って時計を見たらまだ2時過ぎ。なんでだとよく見ると霧は晴れて上空の雲が地上のあかりを反射しているようだった。南東方向の街の明かりも少し見えていた。山北とか大井方面なのかな、明るく感じた。北の方は道志の国道かな?街灯がいくつか見えていた。また少し寝て4時過ぎに起床。寝た感じはあまりないけど、早く寝たから細切れながら睡眠時間は7時間ぐらいにはなっていた。
朝食を作って食べてと思ったら椀で食べるカップヌードルの粉末スープを忘れていた。味が薄いラーメンに魚肉ソーセージを入れて食べる。あったかいものが美味しいぐらいの気温。準備をして出発。曇りで周辺の山は霧の中。
30分ぐらい歩いて菰釣山山頂。眺望がいいらしいけど、何も見えず。
菰釣山。期待はしていなかったけどここまでダメとは。

まあしょうがないよねと三角点を探しにいく。頂上から150m程度尾根を下ったところにある。行く人は多いようで踏み分け道があって迷うことはない。と思ったらこちらからも登山道があるらしい。ヤマレコだと破線ルートだけど。
名前は「世附村(一三)」

石保土山までは優しい感じのアップダウンだった。でもすでにへばった感じがある。短い時間だけど強めの雨が降る。
石保土山。三角点名は「世附村(一四)」。なんとなく遠くは見えはじめた。

この辺りから雰囲気が変わり花崗岩が崩れた真砂土のようなところが多い。岩も露出してキツめのアップダウンとなっった感じがする。少しいくと道志道が見え、車も見える。昨日の畦ヶ丸以降登山者とあっていないし、街も見えてなかったのでちょっとホッとする。携帯の電波も安定して入るようになる。
高圧線鉄塔あたりで穏やかな感じにまたなる。山伏峠との分岐をすぎて少しいくと登山道が崩落していた。鎖が付け替えてあったので慎重に通るが、危険な匂いがする場所となっていた。
崩落地点。写真右手(南東側)に鎖が付け替えてある。そちらも結構な斜面。

この後は穏やかな山道。天気が良ければ気持ちがいいんだろうなと思いながら淡々と歩く。チラと富士山が見えたりしながら富士岬平。街がしっかり見えて、この先はどうとでもなりそうなのでホッとする。
富士岬平。期待していなかったけど、下の方だけだけど富士山も見えたしまあよしとしよう。

山中湖、富士山、街がチラチラと見えながら高指山。三角点は写真を撮るのを忘れたけど「中野村(六)」この辺りの三角点は山の名前がはっきりしてなかったからなのか、村の名前が多い気がする。
高指山。富士岬平とおんなじような写真になった。この辺りも野焼きをしているのかな?鉄砲木ノ頭は野焼きをしていた。

天気も怪しく、鉄砲木ノ頭は天気がいい時に行こうと言い訳を考えこの先の切通峠で終わりにした。標高差500mの登り返しはもう無理っぽいと思ったのが一番の原因だけど。三国山経由して須走まで行けば箱根の山がだいぶ近くなると思ってたけど、それはまた今度ということで。
切通峠。切り通しっぽくなってるけど、これが名前の由来かな?

降りてきたけども時間がまだまだあるのがもったいなく、以前泊まった山中湖村立キャンプ場まで歩いて軌跡を繋いだ。山を降りて国道に出るまでの間は合宿などをやる宿が多いようでプライベートグラウンドなどが多かった。国道に出ても山中湖の東側は湖より内陸を通っているので湖は見えない。ちょっと歩いていくと道も広く歩道もあり、湖を見ながら歩く快適な道になる。3kmほど歩いてキャンプ場入り口。ここで終わりにした。
バスが20分後ぐらいだったので、旭日丘まで戻ってバスに乗ることにした。アウトレットまで行く路線バスなので、待っているお客さんも観光客っぽい人が多かった。バスに乗るとほぼ座席が埋まるぐらいの乗車率で、みなさんスーツケースを持っている感じ。旭日丘から乗ったお客さんは後部のステップを上がったところの座席に座った人もいて、スーツケースは車椅子スペース(座席をあげて荷物置きにしてある。御殿場周辺のバスではよく見かける)に荷物を置いていた。と、運転手さんはわざわざ運転席から降りてきてスーツケースを動かない方向にしていいかとお客さんに聞いて直していた。この先カーブ続くもんね。もっとお客さんが多い時期になったら大変だ。
籠坂峠に差し掛かって旧道(昔の鎌倉道)の上部分はどんな感じかと見たけど排水路といった感じかな。軌跡があったから気になってたけど、面白そうな道ではなかったから後回し。
天気が崩れないようにとちょっと焦って歩いたけど、まだ持ちそう。時間はまだあるから須走から御殿場まで歩いちゃう事にした。という事で須走浅間神社で下車。
13:46須走浅間神社
16:08御殿場駅

浅間神社には前回参拝しているので、御殿場に向けて須走の集落内を歩き始める。ブラタモリでやっていた宝永噴火で須走の集落が火山灰で埋もれた痕跡がマックスバリュあたりで発掘されたとやっていたので見に行ったけど、当然の如く何もなかった。帰ってきてからここは2021年ぐらいまでは旅館があったようなのでその後に更地になった時に発掘をしたのではないかとあたりをつけて記事を調べてみたけどなかった。
浅間神社寄りにある広い道も見に行ったけど何も表示がなかった。ここは2018年以降にできたようなので調たら2019年に試掘して遺構が見つかったと記事があった。埋め戻して道路になっているという事で何もないのかな。説明文ぐらいあったら昔を想像して楽しめるんだけどな。
2025年に比較的大規模な調査を行なっているようなので、今後取りまとめてもらってどこかで読むことができたら嬉しいな。
そこから須走道路の方に曲がり、御殿場に向かって歩き始めてしまった。伊奈神社に行くつもりだったのをすっかり忘れて、帰宅してから記録を整理していて思い出した。私が埼玉県伊奈町に縁があるので、伊奈氏の名前が出てくると気になっている。治水工事、新田開発、河川改修に関わり才能を発揮していたそうなので、水路や街歩きをすると名前が出てきたりして、勝手に親しみを覚えてい。前回須走に行った時にその辺りを帰ってきてから調べて、今度行ったら行こうと思っていたけどすっかり忘れていた。次の機会があれば行こう。
須走周辺は歩道が切れたり横断歩道がなかったり歩きにくいところもあったけど車は少ないので歩きやすかった。須走道路に沿っていく道は歩道がずっとあり、歩きやすかった。蒸留場があったり、須走道路の入り口があったり、新東名をくぐったり御殿場周辺の雰囲気を味わえて面白かった。下っていくのでそれほど疲れなかったし。
御殿場駅周辺は歩道が細くなるところもあり歩きにくいところも出てきたけど危険な場所はなかった。
分水嶺で行ったらもう少し西側になるんだろうけど、谷に降りることなく箱根の山に繋げている感じになったので私的には満足。酒匂川水系側になるんだろうけど、細い流れがすぐ水量の多い流れになり、富士の湧水の多さを感じた。小さな側溝も結構な量が流れていたし。御殿場市内は特に彼方からもこちらからも水が流れる音がしていたので、本当に水が豊富だと感じた。
曇りで夕方から雨予報だったけど、駅まで天気が持ったのも良かった。
結構面白い街歩きだった。

天気が微妙だったけど本当に静かな山歩きができた。山深い雰囲気は味わえたけど、面白味はあまりなかったかな。天気が良くないことが一番大きいと思うけど。荷物が重いとへばることが早いのはよくわかった。夏はテントも背負って行きたいのでちょっと覚悟を決めよう。

これでなんとなく丹沢-須走-御殿場-箱根外輪山とつながった。実際は須走から立山とかつながってないのでまだまだなんだけど。
西丹沢も用木沢?白石沢?中川川?で分断されているので、犬越路から大室山や畦ヶ丸から白石峠なんかもつながってないんだけど。
さらに言えば須走から御殿場も酒匂川と狩野川の境は御殿場口へ行く県道23号あたりっぽいので、須走口から御殿場口までトラバースして降ってこなければいけない気がするけど、そこまでは多分やらない。とかいいつつ幻の滝を見て降ってくるかもしれない。

とにかく楽しい長距離でした。





高尾山行ったり来たり

日程

 2026年4月9日(木)

 

行程

10:17高尾山口駅
10:21TAKAO 599 MUSEUM
10:52稲荷山
11:30高尾山
12:46琵琶滝
13:00高尾山・清滝駅
13:36金比羅台園地
14:13みやま橋
14:34高尾山
16:18高尾山・清滝駅
16:29高尾山口駅

感想

休みだし天気いいしサクッと登りに行きたいなと思った時に思いつくのが高尾山だけだから行ってみた。どうせならあまり行かないコースも含めて歩いてみようと。
あと中古だけどiPhone15pro maxを手に入れたので谷筋でのGPSの受信状態の比較もできればと思い、6号路は必ず歩くこととした。

ゆっくり家を出て、それでも10時すぎには高尾山口に到着。人が溢れているかと覚悟して行ったがそれほどの人ではなかった。とはいってもいつも行っている山に比べたら多いんだけど。
団体さんも何組かいた。色々な体力な人がいても登れる高尾山だからかな。

TAKAO 599 MUSEUMに行ったことないと思って、寄ってみたけど設備点検のため休館。何があるのか?よくわからないけど機会があれば行ってみよう。
かなり広い敷地だけど、前には何があったんだろうか?ストリートビューを見ると駅前緑地

とりあえず一番普通な登り口、稲荷山コースへ。こちらも人が多いけど足回りとかしっかりしている人が多い。すれ違いや追い抜き追い越されが多くやっぱり面倒。かといって他の人のペースに合わせるのも疲れるし。やっぱり人の少ないところに行くのが一番。
今日はどうやってもゆとりのあるスケジュールだから気にせず歩く。

木道や階段が多いコースだけど、そこをわざわざ外れて歩く人が多い。段差が一定じゃなかったりするから気持ちはわかるけど、登山道保護や周辺植生保護のためになってるんだから決められたところを歩きましょう。多くの人が来るから人的圧力がかなり高いのだから。丹沢はかなり整備されてきていて登山道周辺に土砂の堆積が戻ってきたり、植生が戻っている場所もあるから効果あると思う。

頂上直下で5号路の南側に入り頂上から小仏方面に行く道に出る。そちらから頂上へ。雲は多いけど富士山と丹沢も見えている。蛭ヶ岳も見えている。今週行くことにした方が良かったかなとちょっと後悔。
まあまあの眺め。行ったばかりの犬越路の凹みがなんか楽しい。

小仏方面に戻りベンチで昼食。そういや今日は軽装で行動食も持ってこなかったと気づきカップラーメンだけ食べて、昼食にと思っていたパンは後に残しておく。食事休憩はさっさと終わらせて5号路の北側を通り6号路へ。
繁殖期でタゴガエルが鳴いている。姿は見えない。ドラミングも聞こえる。ちょっと静かに佇むのも悪くないと思う。話をしながら歩くのも楽しいのはわかるけど。
とはいえ私は花に興味がないから、こんなに珍しい花が咲いているのに素通りかよと突っ込まれているかもしれないけど。
沢沿いを楽しく歩いてケーブルカーの麓駅まで。時間がまだあるので違うルートでもう一度。
1号路をのぼり、金毘羅台に寄り道。
都心方向の眺望もまああった。

1号路は軽装の人が多い。舗装路は登りも降りも疲れる。坂を上のが疲れるというべきか。
2号路北側に入り4号路を歩く。2号路は山道って感じで人もほとんどいない。4号路は吊り橋があるから人気で軽装の人も多く歩いている。
吊り橋はやっぱり人気だ。

4号路を上まで歩こうと思ってたけど、いつのまにかいろはの森コースに入ってしまった。気にしてたんだけどぼーっと歩いていた。分岐があったことも覚えてない。
一応もう一度頂上へ。曇りになってきたけど、まだ丹沢、富士山が見えている。なんか悔しい。今日なら天気が悪くても眺めがあるんだろうな。霧で真っ白ってことはないだろう。
まだまだ眺めがあった。

おやつとして残していたパンを食べて出発。今度は3号路を経由して2号路南側へ。途中の看板にも書いてあったが1号路の尾根を挟んで北側と南側で植生が異なり、雰囲気が違う。この南側は常緑広葉樹が多くこの時期でも暗い感じ。北側は落葉広葉樹が多く空が広い。時間のせいかこのコースは人が少なく静かに歩ける。
2号路から琵琶滝に出る道にそれ、6号路に合流し麓まで戻った。

最後は極楽湯に入りさっぱりして帰った。
電車で登山口に行ける山は行きも帰りも楽。高尾山は本数も多く本当に手軽。お風呂もできて最高。
電車だけだと奥多摩もあるけど家からちょっと距離があり、本数も少ない。秦野あたりもあるか。弘法山とか。
高尾山も楽しかった。

iPhoneのGPSだけども2周波数のGPSを搭載しているので街中や谷筋、林内での精度向上が期待できるらしいのでそれの比較をしてみたかった。稲荷山コースの尾根を歩いている時はシングルバンドGPS(AppleWatch9)とそんなに異なっていないけど、6号路の谷筋を歩いている時はデュアルバンドGPSが効果ある感じだった。AppleWatchは腕に、iPhoneはズボンの後ろポケットに入れてあった。
稲荷山コース。緑色のラインがApple Watch9、青いラインがiPhone15pro Max。地理院地図をスーパー地形で表示させGPSデータを上書き。

6号路琵琶滝付近。緑色のラインがApple Watch9、青いラインがiPhone15pro Max。地理院地図をスーパー地形で表示させGPSデータを上書き。

琵琶滝の北側は建物の北側を通った。青いラインは崖に沿って降りてきているが緑のラインは斜めにわたってきている。また東の沢沿いのは川の南側を歩いたが、緑のラインは川を跨いでしまっている。
狭隘な場所や森が深いところなんかはシングルバンドより精度が高そうだ。だけど山の中でこれぐらいの差は重要じゃない気がするから街中での精度向上に期待かな。
でもAndroid端末で動かしていたナビソフトは6号路でコースアウトしたと何度も言ってきたので精度が良くて悪いことはないと思うけど。


焼山登山口バス停に行きにくくなるのでここスタートで蛭ヶ岳泊、檜洞丸、犬越路から丹沢湖まで

日程

 2026年3月17日(火)-18日(水)

 

行程

1日目
8:11焼山登山口バス停
10:08焼山
12:53袖平山
14:58蛭ヶ岳

2日目
6:24蛭ヶ岳
10:17檜洞丸
12:39犬越路
14:18西丹沢ビジターセンター
14:50箒杉
16:24中川温泉ぶなの湯
17:18丹沢湖バス停

感想

蛭ヶ岳に行きたいな、でも私のペースじゃ日帰りは難しい。なら山小屋泊すればいいじゃないか、だとしたら寒い時期でもいいか。4月前半までならそれほど人も多くないだろうと計画した。3/18-3/20に日程的には都合がよかったけど、天気予報を見るとあまり天気が良くない。4月頭にまた都合がいい日があるからそっちにするかなと、他の人の活動を見ていると気になる書き込みが。来月から月夜野行きのバスが日中に1往復になると。調べてみると3/31から三ヶ木発12:10だけになってしまうとのこと。これでは行動範囲が限定されるので3月中に行くことに。天気が悪いので3/16夜の仕事等都合つけ、3/17の朝から行動できるようにした。

順調に移動し焼山登山口バス停に到着。登山者かバスに乗りにきた人か10人近くが乗車。焼山登山口で私ともう一人下車したけど、もう一人の人はバス停周辺の写真を撮って街なかに消えていった。トイレによってから出発。
何度か自転車で通っているので見覚えのある道。

標高差700mぐらいをずっと上がる感じで焼山到着。体が重いのか荷物が重いのかゆっくり歩む。丹沢は水場がないので3L水を持っているのが重いのかもと思っているけど、なんせ1泊なのでゆっくりでいいから気が楽。天気があまり良くなく、遠くは霞む。また頂上は周囲に気が茂って眺めがあまり良くない。展望台があったけどトラロープ、それもボロボロになったもので封鎖されている感じだったから登るのをやめた。三角点は点の記だと「やきやま」とふりがなが書いてある。神奈中バスのバス停だと「やけやま」とふりがなが書いてあり、登山地図なんかもそっちが多いのじゃないかな。
展望台などがあるところから一段上がったところにある焼山三角点。

徐々に登り黍殻山へ到着なんだけど、巻道がメインのようで脇にそれないと頂上に行けない。少し巻道を行ってから戻った。焼山方面からなら方向看板あるけど、逆は看板なし。焼山方面からの最初の登りは痩せ尾根状なので注意。
黍殻山頂上には城山ダムの雨量計がある。ここの三角点名は「青根村」。戦後、津久井町に編入されたそうだ。

黍殻山から降りて少し歩くと左手に草地が見える。鹿が群れではんでいた。その脇に黍殻山避難小屋がある。地形図に窪地記号があって気になっていたけど本当に窪地だった。避難小屋は綺麗だった。1名の方が小屋内で食事中だった。
黍殻山避難小屋脇から。窪地になっていた。

姫路の手前で二人の人とすれ違う。地味に登り姫次。姫次は日もさして穏やかな感じだけど、蛭ヶ岳方面はずっと雲がかかっている。嫌な予感しかないけどどうにかなるかとここで昼食。
姫次から蛭ヶ岳方面。頂上付近はずっと雲がかかっている。

前回は残念した袖平山まで行ってみる。地味に登って地味に降りて、雪が積もっているところが多く慎重になる。危険なところはなかったと思うけど。東海自然歩道の袖平山標識は、どう考えてもあっちの方が高いでしょうというところにある。そこから少し登ったところに山頂標識がある。
袖平山山頂と三角点「青根村3」。じゃ青根村2はないのか検索したけどなかった。。

この辺りは天気がいい。袖平山から姫次に戻る途中は眺めが広がるところがある。蛭ヶ岳にかかり続けている雲は厚そう。もう諦める。
檜洞丸は頂上が薄く見えるけど、蛭ヶ岳は相変わらず雲の中。

姫次から降って地蔵平から階段への取り付きぐらいまでは雪が多めだった。凍っているとか滑るわけではなく雪解けでぬかるみがひどくなっていた。固くなっているところもあったため、チェーンスパイクをつけるとぬかるみも含めて少しは歩きやすくなった。階段からは霧に包まれる。眺めがいいはずだったのに、風景などこれっぽっちも見えず黙々と階段を上がる。どこまで上がればいいか見当がつかないのはしんどい。
階段には雪はそれほどついてない。風がなくゆっくり霧が流れていくのは雰囲気いいと言えばそうなんだけど。眺めも見たかった。

突然山小屋の屋根が見えて蛭ヶ岳到着。でも予想通り何も見えず。今日はあわよくば少しは見えるかなぐらいの気持ちで来ているけど、ここまで何も見えないとは。道志側のバスに乗ること、焼山にいくこと、檜洞丸に行くことが目的で蛭ヶ岳はおまけだもんね、とか負け惜しみ。
真っ白。前回もこんな写真を撮った。

こんな頂上にいても寒くなるだけなのでさっさと蛭ヶ岳山荘に手続きして入れてもらう。
本日お世話になる蛭ヶ岳山荘。

蛭ヶ岳山荘は私のみの宿泊だった。予約は他に2名あったけどキャンセルになったそうだ。この天気ではね。昼寝したら夜寝れないかもしれないので、漫画を読んで夕食まで過ごす。たまに日がさして「おっ」と外を見ても真っ白で風景は見えない。上空の雲、霧が薄くなって日がさすだけだった。
広い部屋を贅沢に独り占め。

夕食はカレー。美味しい。自分で持っていかなくて、準備もしてもらえるとさらに美味しい。相変わらず外の風景は見えない。
お米をがっつりよそらしてもらってお腹いっぱいに。

食事の後、小屋番さんと楽しくお話をさせてもらった。1週ごとの交代制だそうだ。話の途中で少し夜景が見えたり、頭上に星が見えたり少しは期待できるかもしれないと思えた。
話が盛り上がって、寝る直前まで盛り上がった。頂上で泊まっているのにこの風景じゃ意味がないと思っていたけど小屋番さんと楽しく話ができたからこれで十分と思えた。
夜は流石に寒かったけど、厚着して布団に潜り込んだら朝までぐっすり。でもAppleWatchからサチュレーションが低いですと警告された。1600mでもそうなるんだ。
期待していた天気はやっぱりダメ。うっすら山が見えたから期待して少し待とうかとも思ったけどすぐ真っ白になって何も見えなくなった。諦めて6:00過ぎに出発。
たまには雲が薄くなり、遠景が見える時もあったが。

霧がうっすらと走る降っていく。気温が低く雪が凍っていたり、霜柱になっていたりしたりしていたので頂上でチェーンスパイクをつけたけど、木道がすぐ出てきて雪もほぼなかったので外した。臼ヶ岳でまで来たけど何も見えない。このピークはは檜洞丸への道から少し外れたところにピークがある。
臼ヶ岳山頂。本来は眺めがいいはずらしい。もう修行でいいです。

と思ってたら檜洞丸への登り返しあたりで袖平山方面が見えてきた。ここまでの間で一人の方とすれ違った。
昨日行ったあたりは見えてきた。蛭ヶ岳は相変わらずダメだけど。

檜洞丸へは思ったよりしんどかった300m上がらなければならない。蛭ヶ岳との標高差は100mちょっとなのに。やっと到着となったら霧の中。何も見えないし風もかなり強くなってきた。ここで昼食。
頂上に霧はかかってないけど、周りの風景は見えない。霧も時々通るし。

犬越路から降りようと思ってたけどこの天気ではなと悩んだ。ちょうど西丹沢から登ってきた女性二人組も同じように悩んでいて少し話した。私は、まだ時間も早いし行ってみることにした。二人組が出発する前に私は出てしまったのでどちらに行ったかはわからない。
大笄の先で大室山が見えはじめた。周りの風景も見えるようになってきた。風は強いけど。
小笄への降りがしんどそうだなと休憩がてらの一枚。

大笄から小笄までの下りはしんどかった。鎖場がある岩場が続くが、まだ標高1400m付近までの北斜面には雪が残りかなり神経を使った。もっと雪がしっかりしてればチェーンスパイクを使えば楽だろうけど、中途半端に雪が残っているので使うのもどうかなという感じだった。神経使った。
しんどいところを抜けてふと見たら、景色がかなり見えていた。
愛鷹山から金時山も見えていた。

ここからは淡々と降り、犬越路。かなりいい天気。風は強かったけど。こっちにきてよかったけど、時間がかかってしまった。避難小屋をのぞいてすぐ下山。

ここからは谷に入り、沢沿いに降りていく。沢沿いに降る道は楽しい。けど西丹沢ビジターセンターの掲示を見ていたら沢沿いの道で事故は多いようだからもっと慎重に歩かなければと思った。
渡河が四箇所ほどあったが、下流の方で本川を渡る1箇所は橋が流されて、くるぶしぐらいの水深の場所を渡った。探せばもっといいルートがあったんだろうが、面倒臭いのと濡れた石の上で滑るのが嫌だったので渡った。まだ靴の防水が効いているので問題なくてよかった。靴は大事だ。他の場所は問題なく渡れた。
西丹沢らしい沢沿いに降る道をきて用木沢出合。

予定通り降りてきたので、丹沢湖に向かって歩き出す。前の時は時間が遅かったから見ることができなかった西丹沢ビジターセンターを見学。岩石の展示が多く楽しい。石の勉強したいなと改めて思ったけど、きっと先のばしになるんだろうな。もう少し歩いて箒杉。「どうせただの木でしょ」と思って見に行ったけど、実物を目にすると迫力がある。生きてきた月日を感じてちょっと感動。昔はもっと枝葉が茂って木陰に入ると森に入ったようだったと西丹沢ビジターセンターにあった証言に書いてあった。今は枝葉は減ってしまってそういう迫力はなかった。
箒のような形だからと書いてある説明が多かったけど、現場での説明板にはこの地域が宝木沢と言われていたからかもとも書いてあって、そちらの方が今の状況だとわかりやすい。
迫力がある。この上に展望台があるけど、上部しか見えないからこちらから見るほうが私は好き。

3kmほど歩いて今日一番の楽しみ中川温泉ぶなの湯。内湯と露天風呂が一つづつだけど山の帰りに入るにはちょうどいい感じ。気持ちよかった。pH10ぐらいということだけど、ぬるぬるといった感じはあまりしなかった。また行きたいけどちょっと場所が私の行動範囲からは行きにくい。
こじんまりしているけど気持ちのいいお風呂でした。

時間を見たら丹沢湖まで歩いてちょうどバスに乗れそうな時間だったので歩く。舗装道なので気持ちよく歩けるけどせっかくお風呂に入ったから汗はかきたくないので程々のスピードで。
時間に間に合いそうなので湖岸をゆっくり歩く。最後の最後で綺麗な夕日を見ることができた。蛭ヶ岳の頂上で見たかったけど。また行こう。
何度か見ている丹沢湖バス停。夕日が綺麗で最後は締めくくった。

バスで谷峨駅へ行ったけどお客さんは私以外に1人。バスはほぼ定刻で走る。誰も乗車なく谷峨駅到着。御殿場線、小田急線とも座席がほぼ埋まっている感じの乗車率だった。

天気にはあまり恵まれなかったけど、行きたいところに行けたし雨には降られなかったし満足できる山歩きだった。がっつり歩けたし風景もそれなりに見ることができたし、蛭ヶ岳山荘でのお話も楽しかったし。すごく楽しかった。

でもやっぱり蛭ヶ岳で風景を見たい。2回行って2回とも霧の中。時期を選ばないとダメだね。