氷川キャンプ場でキャンプ

日程

 2025年10月9日(木)-10日(金) 

行程


感想

秩父に行くためにいくつか作った三連休が余っていたのでキャンプに行こうと計画。台風が近づいて天気がイマイチな感じがするけど、進路予報や天気図を見るとそれほど影響なさそうなので決行。ダメなら帰ってくればいいし、暑くないだけで快適に感じる。

荷物は作ってあったけど食料を詰めたり、自転車に荷台をつけたりで出発は10:00を回った。どこを走ろうかフラフラ出発。多摩川沿いで風が強かったら街中に入っちゃおうかと思ったけど、思ったほどの風速でなかったので堤防道路を遡上。府中多摩川かぜのみち区間は堤防下から上がる歩道があるたびに凹凸舗装がしてあり走りにくく嫌い。でも、信号なく車を気にしなくていいのはやっぱり楽。

大丸用水堰の工事は大規模だからまだやってる。堰本体はまだ手がつけられてないみたいだ。上流の帯工設置工事か、土砂の撤去か。
関戸橋は掛け替えはずっと工事中。時間のかかる工事だからね。自転車の道も変更があったりする。今は河川域の工事も出水期の制限は減ったのだろうか?
日野橋も工事中で仮橋に切り替わっていた。こちらも新橋ができるのは7年後なんで時間のかかる工事。自転車道も車道を押しボタン信号で渡る道から、堤外地へおりて橋下をくぐる道に戻っていた。

だいぶ手前から横田基地に降りていくハーキュリーズが多いなと思って走ってきた。福生に近づくとまだ降りる機体も多く、近くになると迫力あるなとしみじみ見てしまった。
国道16号の手前で見上げていたら舗装路から落ちてしまった。ちょっと大きめの石が敷き詰めてあるところだったので嫌な予感がしたが時すでに遅しパンクしてしまった。
16号をくぐったすぐ先でチューブ交換。キャンプに行く時のパンクは初めてじゃないかな。今回は荷物が少ないので取り外さずそのままひっくり返してもうまく行った。パンクは何か刺さったのだったらタイヤのもダメージがあるかもと注意してみたがそれらしい傷はなく、帰ってきてからチューブを確認したら並行して穴が空いており多分リム打ち。そんなに空気圧が減ってなく感じたんでチュックせずに出発したけど、荷物をくくりつけてだいぶ後輪は荷重がかかっているのだから出発前に確認すべきと再認識。
ハンドポンプで頑張れるとこまで入れ、通り道のエアーの入れられそうな自転車屋さんを確認。近くになさそうなので睦橋まで行きそこから車道を通り、新奥多摩街道を走る。結局羽村駅の線路向こうにある自転車屋さんで入れさせてもらう。一声かけて入らさせてもらおうとしたら、バルブを確認して仏式のヘッドを持ってきて付け替えてくれた。だけど普通のチャリンコ用のだから圧力は4.5ぐらいまでだよと言われそれでもハンドポンプよりは入ったので安心して走れた。とはいっても段差があるとリム打ち寸前という感じで、かなり気を使って走る状況にはなった。

青梅を過ぎて登り坂かが多くなる。けどそれほどしんどくない。暑くないのはいい。パンクで時間を使ってしまったから、キャンプ場受付の前にお風呂というのは諦めたので時間に追われないのもいい。予約していないので氷川キャンプ場がいっぱいならば川井まで下ろうと思っていた。
パンク修理時間分ぐらい遅れて15:00過ぎに氷川キャンプ場着。氷川キャンプ場の下まで降りちゃうと上まで上がるのがめんどくさくなってしまいそうだったので、受付だけ済ませてもえぎの湯へ。
今回は氷川キャンプ場まで来ました。

もえぎの湯は気がつけば1000円超えてました。ちょっとひとっ風呂というような入り方をする金額じゃなくなってきましたが、さっぱりするのでよしとしよう。シャワーとは違うと私は思う。金額も違うけどね。
今日のもえぎの湯は空いてました。地元の人と登山の人が少し。

キャンプ場に戻り、河原に降りてみてびっくり。思ったよりテントの数がある。気候がよくなってきたという事なんですかね。ほぼ選ぶ場所もなかったので一段降りたところの真ん中ぐらいにテントを建てた。
ぎゅうぎゅうではなけど、思ったより人がいてびっくり。

設営して、一息ついて夕食。風呂まで入ったので暗くなる前に色々終わらせたい。まず餃子と思いフライパンを出す。前回は失敗したので油を多めに入れてしっかりあっためて餃子を入れる。が、その時点でくっついちゃう。失敗の予感を感じながら、水を入れて蒸し焼きにする。水がなくなって出来上がり。やっぱり失敗。くっついちゃう。とりあえずお皿に出してタレをかける。まあ餃子の味がするしよしとしよう。ぶっ込み飯にお湯を入れて、残りのお湯に入れてカット野菜を突っ込み中華三昧麻辣湯麺を作る。
真ん中のはゴミではなくてぶっ込み飯をジッパー袋に移したもの。見かけよりは美味しく満腹になった。

今回の
ぶっ込み飯は初めてシーフードカレー。あまり辛くない。少しシーフードがある。餃子は、皮と具でそういうものと思えば不味くはない。中華三昧は結構辛かった。寒くなってきたから辛いものが美味しかった。
風呂も入ったし、夕飯も終わったしコーヒーを飲みながらヘッドフォンで音楽を聴いてぼーっとする。と、あっという間に体が冷えて肌寒くなった。フリースを引っ張り出してきた。温度計を見ると20℃を下回ったくらい。スマホ触ってしばらくぼーっと過ごして歯を磨いて21:00ぐらいには就寝準備。フリースは脱いで、長袖シャツでズボン、靴下でサマーシュラフに潜り込む。薄手だけど公式10℃までOKだったはず。昨年は厚着をしてカイロを足元に突っ込んだら最低気温5℃ぐらいでも熟睡できたので大丈夫でしょう。現在テント内17℃。
夜中に一度目が覚める。なんかお腹が空いた感じがするのでポテチを食べる。寒くはない。またすぐ寝る。
早く寝たので6:00ぐらいから半分寝ているような半分起きているような微睡みながら7:30に起床。シュラフなど畳んでから外に出てみたけど、それほど寒くない。朝食の準備。お湯を沸かしてインスタントカップおじやに入れてコーヒーを入れてソーセージを焼いてパンに挟む。寒くは感じてなかったけどあったかいものを食べるとホッとする。
パンがひしゃげたけど味に変わりはない。

ぼちぼちと撤収して、11:00前に出発。それほど寒くなかったからか結露もなく撤収に時間は掛からなかった。奥多摩駅の方から帰ったのでビジターセンターを覗いてみる。周辺の登山道の状況を確認すると、奥多摩湖の浮き橋は春からずっと通行止めらしい。一回りしていると職員の方に声をかけられたので、最近のクマの情報を聴いてみると近くでもクマの出没情報があったらしい。だけど近場では黒めのカモシカの目撃例が多く、それとの見間違いの可能性もあるとのこと。山の方はぼちぼち出ているそうだ。
帰りは羽村の取水堰から堤防をずっと下ろうと思っている。青梅まで奥多摩街道を降って、五日市街道で多摩川へと駆け降り、川を渡り吉野街道に出た。また多摩川を渡り、奥多摩街道を羽村の取水堰まで行った。前から気になっていた五日市街道を降りてみたかっただけ。

淡々と堤防道路を漕ぎ、八高線をくぐって、堤内地に降りる。多摩川上流水再生センターに寄り道。何度も脇を通っているけど予約もなしに見学できるとは知らなかった。GoogleMAPを見ていて、「水族館」の文字に惹かれてみてみたら平日昼間は見学エリアを自由に見学できるそうだ。役所系はこういった施設のPRを下手だよな。というかわざわざきてもらう必要ないんだろうな。見学できるはずと思っていっても正門にそれらしき掲示はなく躊躇する。入ってすぐの構内地図に「一般の方は黄色に塗ってある場所のみ立入できます」と書いてあって多分平気だと思い入る。見学場所の1階は多摩川の魚の水槽展示。多摩川にいるヤマメ、イワナ、ニジマス、アユ、オイカワ、モツゴなどがいる。こういったものが生息しているとわかるのはいいことだな。展望室に行くには2階事務所で記帳する必要がある。事務所入り口に用紙が置いてあって人数と入った時間と出る時間ぐらいを書く。そんなに高さはないけど階段しかないので、しんどい人はしんどいかな。階段の壁面には全国のマンホールの写真が簡単な説明とともに貼ってある。興味深いものもあり、それを読んでいるうちにすぐついた。天気があまり良くなかったけど、奥多摩の山々が見える。富士山もなんとなく見える。対岸の八王子水再生センターとの位置関係がよくわかる。多摩川の下で繋がっていて処理の融通が効くらしい。山側の案内写真は山の名前など書くことが多いけど、下流側は書くことがないのか施設の案内になっている。それはそれで興味深いけど。
山が見えていたけど、ワイドで撮ったらよくわからなくなった。

近くにあったら散歩がてらきてもいい施設でした。処理槽の上は公園になっていて子供たちがたくさん遊んでいたし。
楽しく見学させてもらいました。

日があるうちに帰って、干すもの干したいなと少し行動食を食べて、あとはそのまま帰宅。ほとんど濡れていなかったというのもあるけど、16:00ぐらいから干して片付けもすぐ終わった。

気候が過ごしやすくなってキャンプも楽しくできる時期になった。でも次回は冬装備をもう少し入れておかないといけないかな。荷物の少ないキャンプも楽で良かったけど。





コメントを投稿