品川用水1 武蔵境から千歳船橋まで

日程

 2024年8月22日(木)

 

行程

10:28武蔵境駅
13:13千歳烏山駅
14:13千歳船橋駅

感想

ちょっと時間ができたので品川用水の跡を辿ってみました。

本当は品川まで行こうと思って出発したが、フラフラ色々見ているうちに時間が思ったよりかかり、暑さの疲れもあって、途中の千歳船橋までにして逃げ帰りました。
天気が不安定で雨がぱらついていたのも嫌気がさしました。
街中で雨具着るのもなんだかなと思って。

古い航空写真や地勢図、陸軍迅速測図など参考にしてルートを地図上に落とした。
痕跡はほとんどなかったもののなんとなく元水路だなと思う風景が多く、傾斜もだんだん下っているのでお概ねルートはあっていると思われた。
ほとんど道となっていたが、学校などになっているところ、宅地になっているところがあった。一本外れた路地が水路跡かなと思うところもあった。

なかなか楽しかったけど、やはりアスファルトを歩くと足が疲れた。

千歳船橋から先も行きたいけど、涼しくなってからかな。

武蔵境から境浄水場までの引き込み線の跡。道から斜めにそれていくのは旧道か鉄道跡か川跡と思い込んでます。

玉川上水にぶつかったところ

玉川上水から品川用水を分岐させる堰があったところ。草が繁茂して全くわからない。他の方の写真を見るとまだ痕跡があるらしいので、冬にまた来れたらきたいと思います。

第六中学校の敷地にもともと流れたようで中学校から出たところ。神社があったのでそこの後ろを流れていたのかな?

前の写真の反対側。水路っぽい道路。

水路が中央線にぶつかるところ。この先の掘合地下道が元の水路跡とのこと。

確かに地下道の角度が斜めで、最短距離を行っていないところが水路跡っぽい。

三鷹市立第六小学校の敷地となっているところを通っていた模様。そこからの出口。

多分ここいらで仙川用水と分岐してた模様。この右と左がそうなのかな?

下本宿通に出たところ。お地蔵さんとか馬頭観音があるところの脇を通っていたのかな。

東八通りになっているところをしばらくいくと中川(水無川)とぶつかっていたところがある。中川は遊歩道となってわかりやすい。多分標高から考えると品川用水が樋で渡っていたのではないかな。伏せ越しだったら面白いけどそこまでしないでしょう。

甲州街道を渡って烏山通りの一本脇道が水路跡であると思われるが、都市部の水路っぽい道であった。

多分ここあたりで京王線を潜っていたと思われる。古い航空写真でもはっきりしなかった。

粕谷村の地蔵尊は何度か見ていたけど、こんな謂れがあったとは知らなかった。

地蔵尊。掃除も行き届いていて綺麗。

ここでもう一度水無川と交差する。

環八の脇にこんな看板と展示があることはほとんどの人が知らないだろうと思う。

水路は小田急線を潜って先までいく。今日はここまで。



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