黒川から小野路、唐木田まで

日程

 2025年11月16日(日)

 

行程

10:30黒川駅
10:59真光寺公園
12:41関屋の切通し
12:48小野路宿里山交流館
14:06小野路城址
15:51唐木田駅

感想

同行者から距離とか標高差の注文が多かったので、調整しやすい小野路周辺で計画した。その上であまり歩いたことのないところを計画に入れた。
黒川駅から出発。裏山といった感じのところ歩く。民地と民地の間(多分どっちかの土地なんだろうけど)を歩けるようにしているところって町田から多摩川にかけて多いような気がするけどどうなんだろうか。道は綺麗で比較的幅があるけど、この先立ち入り禁止と出てきてもおかしくない雰囲気のところが多い。他の人の活動を見て行けることがわかっているから行ける。そんな所を歩いて三角点「入宇多」。探してうろちょろして、柵の内側に発見。
入宇多三角点。他の人の投稿なんか見れば柵の内側というのはすぐわかるけど、詳しく見てこなかったので現地でうろうろする羽目になった。

少しいくと綺麗な斜面の真光寺公園。こういう公園が多いので多摩ニュータウンはいいと思う。公園であきたれなくなれば今日歩いているような裏山もあるし、谷地もあるし。
広いし、坂もあるし。気持ちのいい公園で気持ちのいい天気。真光寺公園。

舗装路を歩いて明治大学黒川農場の前を通り、木が多い丘陵に足を踏み入れる。この辺りに別所三角点があるはずだけど見当たらず。基準点成果等閲覧サービスを確認すると、道脇の藪の中だそうで断念。点の記を見ると測標の種類がタワーアンテナ高8.973mとなってるけど、更新時のGPSアンテナとかの高さなんだろうか?
細くなった舗装道をだんだんあがりながら歩いて小野路給水所。ここからは眺めが良かった。小野路給水所は工事中。池を減らしているみたいだ。建屋がいい感じに古い。
小野路給水所手前から。丹沢の山々が結構見えた。

ここからまた下って鎌倉街道を越えて、登って下って関谷の切り通し。雰囲気はある。わざわざ切り通しをここに作ったのか?南の方がアップダウンが少ないと思う。その事情が知りたい。
関谷の切り通し。雰囲気はある。

ここで小野田宿の中を南下。小野路宿里山交流館で昼食。メニューは少ない。昼飯的なのはうどんがあった。頼んでから見つけたけどお弁当も売店に積んであった。そっちでも良かったかな。うどんは大盛りができないのでちょっと足りなかった。乾麺なのかなという感じの食感。細めのうどんでした。
六地蔵の脇を通り、舗装道を歩いて小野路城跡。時に何か明確な遺構があるわけはない。本丸や曲輪っぽいところがなんとなくある感じ。堀っぽいものもあった。案内板を見つけないと通りすぎる。その隣に小町井戸。小野小町の病が治ったのでこの名前だということ。城の水源であったとのこと。
小野路城跡。ここが本丸かな。

小町井戸。水源として重要でしょう。


ここから下って夕方に絵になると思う奈良ばい谷戸。市民農園的な使われ方なのかな。美しい谷戸。水路の水量は少なかった。
奈良ばい谷戸。広い谷戸で途中放棄地っぽいところもあるけどちゃんと手の入ってるところが多い。

谷戸を登っていき、北へ行きよこやまの道へ。この辺りのよこやまの道は舗装道を歩くところが多いけど、駅まで歩くならこちらがいいかなと思い選択。
よこやまの道を歩いているとパラボラが並んでいる建物が。前回歩いているときは気づかなかったので多分新しい。調べてみるとNHK放送センターにあるB-SAT渋谷アップリンクセンターの機能が2026年からここに移ってくるそうだ。BSの衛星に放送のデータを送るセンター。
B-SAT唐木田アップリンクセンター。ここから衛星に行ってそこからの電波を家のアンテナで受信している。だとしたらここから直接家に送ってもらったほうが距離が短い。

唐木田駅で終了。駅前のマルエツで軽食を買って食べた。お腹がすいた。
変化がぼちぼちあって楽しかった。散歩の延長みたいな歩きだったけど。里山手軽でいい。
唐木田駅で終了。駅だと数駅しか歩いてないんだよな。











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