三ノ塔・二ノ塔から大山で

日程

 2025年6月19日(木)

 

行程

7:14大倉バス停
7:33三ノ塔尾根道入口
10:18三ノ塔
12:09ヤビツ峠
14:31大山
16:05阿夫利神社下社

感想

梅雨の晴れ間になるってことなので計画。だけど実際は天気が良すぎて夏日。

とりあえず無理せず行こうと出発した。
暑いからそれほど行く人はいないかなと思っていた、渋沢から大倉までの始発バスは意外にも10人ほど乗車していた。
大倉で降りた人たちで三ノ塔尾根方面に行く人は誰もいなく、皆さん大倉尾根や鍋割山方向に行かれた。

大倉までバス。この時はそれほど暑くないと思ったんだけどな。それなりの登山者が乗車していたけど、皆さん大倉尾根や鍋割山方面に行かれたみたいです。

吊り橋をはじめて渡る。思ったより水無川の谷は深かった。

何度か来ているけど初めて渡る風の吊り橋。結構高め。下の水無川は河川改修したばっかりのような単調な流れになっていた。カジカガエルの鳴き声は聞こえた。

舗装道、林道を歩いていくと「三ノ塔近道」との看板。とりあえずそっち行ってみたけど、多分地図上の登山道もこっちだと思う。作業道が多いから変わっていたり、わかりにくかったりするから看板表示してくれているかもしれない。

ここから本格的に登山道。とは言ってもこの前も作業道を利用したような迂回路で、登山道ぽかったけど。舗装道を行っても牛首に行ける模様。

作業道とクロスしたりしながら牛首到着。林道を来てもここまで来ることができるもよう。そして林道を行けば菩提峠へ到着するようだ。

牛首で林道と交差。石碑はここいらの山林が部落や村の共有林だったと書いてあったと思うけどあまり読めなかった。

ここから本格的な登山道。
そして体調も「あれっ」てな感じになってきた。やっぱり暑い。玉のような汗が噴き出る。まだ三ノ塔にもついてないのに、ヤビツ峠から降るかとか考えだす。計画的には大山を登り返して、七沢温泉方面へ降りるつもりだったけど。
林内なので日が当たらないのが救い。風もそれなりに心地いい。けどそれ以上に暑い。ところどころ眺望が開ける。そんなところでいつもより長めの休憩をとりつつ登る。だけど塔ノ岳方面は頂上付近に雲がありこちらは平気なのかちょっと不安。トレランの人に抜かれただけで、すれ違う人もいなく静かに登る。

伐採後で眺めのいいところがある。けど塔ノ岳方面雲がかかっている。こっちはどうなのか不安になる。

地図上ではそれほどの登りでないと判断していたのに、所々急登。急登ではないけどバテてるからそう感じてるのか?三ノ塔手前ではあちこちに踏み跡があり、道が入り乱れてる感じなのでうろちょろしながら登っていく。休みもこまめに。もうこの頃になると引き返すか?とまで考え出す。でも暑いだけで体調に不安はないので登る。水分は多めに持ってきているし。

三ノ塔尾根の最後の急登は道があるようなないような。階段が整備されているところもあるんだけど、他のところも道になっている。

そうこうしているうちに登りが緩やかになり、木道が現れ三ノ塔到着。視程はよくないので遠くは霞んでるけど、天気が良く眺めはいい。先客1名、途中で2名ほど到着。
ここでゆっくり休憩。日差しが強く、日陰に入ったり出たりうろちょろ。水分をしっかり取って、行動食とって30分ぐらい休んで復活。とりあえず七沢まではキャンセルで、ヤビツ峠まで行って大山を登るか降るか判断することにした。

どうにか三ノ塔に到着。こちらは雲がかかることなくいい感じ。ただ視程は良くないので遠くの風景は見通せない。ビジターセンター発行の自然情報は更新されている。今回はアキアカネの避暑についてだった。

大山も天気は良さそう。遠く感じる。だけど関東平野方面は霞んでいる。

前回忘れていた三角点。基礎がかなり出てきてしまっている。土砂が流出してるってことかな?

やっぱり表尾根は気持ちいい。道は整備されているし。でも二ノ塔の先で終わっちゃうんだ。三ノ塔から塔ノ岳も行かないと堪能できないな。ヤビツ峠までの道半ばで舗装道を歩くことになるし。

二ノ塔。表尾根は道が整備されているし、空も広く感じられるし気持ちよく歩ける。

舗装道に出たくらいまでは大山を登ろうという気になっていたけど、舗装道を歩いているうちに無理かもって気になってきた。舗装道は空が開けて日差しが痛く、アスファルトも暑い。

かなりやる気がなくなってヤビツ峠到着。とりあえずバスの時間を確認。15:46。そうだよね。
とりあえず休憩に。ご飯を食べ、木陰で休む。自転車の人が何人か通る。すごいよな。ほぼ登りを走り切る自信ない。ご飯を食べたあたりでは行くか帰るか半々ぐらい。タオルと帽子を水で濯いで濡らしたら気持ちいい。1時間も休んでいたら大山に行こうかという気になってきた。何よりヤビツ峠で2時間以上は飽きる。蓑毛に降りようかとも思ったけど50分ぐらいかかるみたいなので、それなら大山に上がったほうが楽しいと思う。
自動販売機でもう一本飲み物を手に入れたらいける気になった。1.5リットル持ってきたけどすでに1リットル消費していた。

ヤビツ峠。車バイクの人はもちろん、自転車の人も平日なのに多い。私は登りたいとは思えない。。すごいね。バスは1日2本、午後は15時過ぎなんで、ゆっくり休んで回復しなければバスで降りようかと思った。

大山へはゆっくり登ったらそれほどバテずに登れた。途中で山頂方面雲に覆われていて、諦めて登ったけど意外にも一方向だけ雲が多く他はよく見えた。三ノ塔も見えたし。風が当たっている側だったから、滑昇霧なのかな?

大山山頂方向は霧?雲?風が拭いていて流れている。この後ここに入ると霧の感じで涼しくてよかった。自然のマイクロミスト。

風景は諦めて頂上に来たら、こちら側は雲がかかってなかった。遠くは霞んでいるけど。キリは滑昇霧なのかな?風が当たってる方では霧が走っていた。

三ノ塔が見えた。二ノ塔、塔ノ岳の頂上はギリギリかな。西の方から雲が当たっている。

関東平野は霞んでて東京方面はよく見えない。手前の東名高速とかぐらいまでかな。

ここでもゆっくり休んで下山。大山の道は本当に歩きにくい。人が多すぎるんだろうな。もう途中でケーブルカーを使おうと思い出す。だけど平日は16:30が最終。ギリギリかな。
大きな石と落差に足が痛くなり出した頃に下社到着。途中で抜いた方々も最終のケーブルカーを気にしていたけど乗れただろうか?私は最終の1本前に乗れたのでわからない。
大山ハイキングパスのB券(ケーブルカー往復なし)でも掲示するとケーブルカーの運賃割り引いてくれるんだ。このパスは本当にお得。

下社まで降って、ケーブルかーの最終ギリギリになってしまった。この時間だと静かな夕暮れ前って感じです。

大山ケーブルカーが新しくなってから初めて乗った。景色を見やすくなってる。デザイナーがおんなじVSEっぽい。10年も前なんだ。

それほど混んでないなとケーブルカーの出発を待っていると、ドタドタと団体さん。え、どこにこんなにいたのと思ったら、消防警察の山岳救助隊。体調が悪くなった登山者の救助だったよう。要救助者は会話もできているようでそれほど緊迫した雰囲気ではなかった。それにしても成人男性を背負って歩く救助隊すげー。ご苦労様です。お世話にならないよう気をつけます。

バスに乗って秦野へ。ケーブル下では乗客はポツポツだった。途中からお客さんがポロポロ乗車して秦野では結構な数になった。臭くてごめんなさい。
電車で一駅戻って、弘法の里湯へ。ここもハイキングパス掲示で200円引きの600円で入浴できる。本当にハイキングパスお得です。

全体にバテた山行でした。暑さのせいと思いたい。
最近体重が増えているので体が重いとかそういった理由じゃないことを祈りたい。
天気が良くて景色がよく見えたのは良かった。
表尾根はまた行きます。


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御殿場駅から乙女峠、丸岳三角点、仙石原自然探勝歩道の一部

日程

 2025年5月26日(月)

 

行程

7:28御殿場駅
8:25温泉会館前バス停
9:49乙女峠
10:21丸岳
12:17長尾峠
14:51仙石原湖尻自然探勝歩道入口
15:28仙石文化センターバス停

感想

先日、金時山から台ヶ岳を歩いた時に、周辺地図を見ていたら丸岳三角点までと思われる「みんなの足跡」があったので行きたくなった。それだけだと少ないので、御殿場駅から歩こう、仙石原自然探勝歩道も歩こう、そしてどうせなら水上沢三角点も見に行ってみようと色々盛り込んた計画になった。これがよくないんだよね。

思ったより天気が良く太陽も出ていたので眺めのいいところへ行ってもいいかなと思ったけど、行きの車窓で大山など丹沢の山々の頭に雲がかかっているのをみてダメっぽいので、景色が主目的ではない今回のコースをやっぱり行くことにした。

御殿場駅から歩き出し。なんとなく旧道っぽい今のメイン通りとはちょっと違うけどまっすぐな道を歩く。古い航空写真や地図を見ても昔からあったっぽい。結構古めのお社があって由緒を読むと、承久の乱の首謀者として藤原宗行卿が処刑されたのがここだそうで、地図より前から開けてたのかな?だけど神社自体は昭和期みたいだからそうではないかも。ここから先は新しめの道のよう。

御殿場駅からスタート。この時間だと乙女峠や金時神社バス停を通る路線バスがちょうど出るのでそっち乗ってもいいけど、今日は時間に余裕がありそうなので、ここから歩いて乙女峠を目指す。


138号を跨いで国道脇の道を行く。ここは明治後期ぐらいの地図でもなんとなくあるので旧道だと思う。このみちが大体その当時の乙女峠への道だと思う。途中ゴルフ場になっているみたいだけど。まっすぐの道から、これから行く外輪山に雲がかかっているのが見える。雨が降ったらさすがにやだなと思いながら山を目指して歩く。

多分旧道なのかな。バイパスが横を走ってるし。まっすぐで気持ちいいけど、これから行く山々は怪しげな雲に覆われている。


だんだんのぼりがキツくなり、御殿場温泉会館の跡に到着。目の前が斜面に広がるゴルフ場で、富士山がお風呂からよく見えたというのも納得。ここのお風呂に入りたかった。

御殿場市の温泉会館の廃墟。いい場所にあるんだけどな。入りたかった。

温泉会館からの風景。眺めがいい。晴れていれば富士山が見えると思う。ここに入浴施設が残ってたらとつくづく思う。

乙女駐車場の展望台。当然、富士山見えず。

乙女道路を少し歩き、御殿場市民の森フォレスト乙女内の道を上がる。昔の道も
ここいらにあったっぽい。

御殿場市民の森フォレスト乙女内の道。ずっとこんな感じでちょっとずつ登ってる感が出てくる。

フォレスト乙女の展望台まで行ってみた。が、当然富士山見えず。

もう一度、乙女道路を渡り伐採地の中の登山道を上り乙女峠登山口に到着。ここまでは急なところもなく、ほぼ舗装道だった。

乙女峠登山口到着。2時間はかからなかった。登りもキツくないけど、ほぼずっと舗装路なので何度も歩きたい道ではないかな。小雨がポツポツ。

ここで雨がポツポツ。まあしょうがないかと乙女峠へ向けて出発。雨だ雨だと思っているうちに乙女峠到着。

乙女峠。先日と異なり富士山見えず。富士山は目的でないので見えなくてもいいんだけど、写真はなんとなく撮ってしまう。

雨は小降りになったけど、遠景が見えなく雲が近い。とりあえず行こうと丸岳に向けて出発。黙々と歩いていたら前に人がいてびっくり。この天気の丸岳方面で誰かに会うとは思わなかった。
だんだん電波塔の工事の音が大きくなってきて、ここらあたりから側火山に向かう「みんなの足跡」があったはずとスマホを取り出し確認。手前のちっちゃい電波塔を目印にしようと思ってたけど、登山道から見えない。雲?霧?のせいなのか木々のせいなのか。とりあえず入れそうなところからそっちへGPSを頼りに向かう。なんとなく向かっていったら電波塔を見つけた。そこから三角点に向かう。

今回の目的の丸岳三角点に向かって側火山(寄生火山)を登り返して振り返ったところ。ここが一番眺めが良かったかも。電波塔も雲の中で見えたり見えなかったりしていて目印にしようとしていたのでちょっと不安。でも電波塔は工事中で結構大きな音が出ているのでちょうどいい目印になった。

点の記によると尾根を行くとあったから等高線を読みつつ進む。なんとなく踏み分け道だか獣道があり、笹も深くなくなんとなく側火山の最も高い場所と思われるとこに到着。景色はよくない。三角点に向かおうとしたが上部は木々や笹が繁茂しているので少し降りながら向かう。

たぶん側火山の一番高いところと思われるところ。薮と低木で風景は見えない。


結局、三角点と同じぐらいの標高のラインが進みやすく三角点到着。周りは笹だらけだったけど、竿と標語が書いてある杭が目印となりすぐ見つかった。眺めが良さそうなんだけど、遠くは見えず。ここからの風景は見たかった。

少し下って北側からピークをまいて、三角点。来る人が多いのか(獣道か。シカの足跡や糞が結構あった)踏み分けられてるのと、ポールが立っているので思ったよりわかりやすかった。点の記でも同じような写真になっていたのでそう変わってないのかな。

晴れていれば北側の風景は綺麗に見えるんだろうなと思いつつ。ここから御殿場方面を見てみたいからまた来ようかな。風衝地なのでしょう、高い木はない。

帰りはもう少し降りながら尾根を目指した。そんなに苦労せずに往復できたけど、思ったより露だか雨だかが笹についていて藪漕ぎしているうちにズボンと靴の仲間でびっしょりに。雨具を履いておくんだった。

気を取り直して丸岳の頂上へ。ベンチもあるしちょっと寒くなったしここで昼食。ここのベンチは下が掘れて高いところになってしまっている。

丸岳頂上から電波塔。これぐらいしか写すものがなかった。ちょっと幻想的で下手したら怖い感じだけど、工事の音が賑やかで寂しくなかった。

芦ノ湖、神山方面はご覧の通り。一つ目の目的を果たしたのと、藪の露でびしょ濡れになってしまったのでここで昼食。ちょっと寒い。

濡れたズボンと靴が気持ち悪いけど、道は気持ちいい尾根道。

昼食を終えて歩き出したら、遠くまで見えた。駿河湾まで見えた。雲が低いけど下は霧ではないみたい。

長尾峠から降りる。長尾隧道の脇を通りもう少し降りる。この舗装道を乙女峠方面に行くと長尾峠の露頭があることを帰宅後に知った。前に知ってたら行ったのに。

長尾峠から下って長尾隧道。乙女道路ができるまではこっちが御殿場から湯本方面への最短ルートだったそう。ここはちょっとだけ車道を歩く。

仙石原湖尻自然探勝歩道に出る。
ここに耕牧舎跡の碑があるけど、跡は何もないようだ。

長尾隧道から下って、耕牧舎の跡地。特に跡はないようだ。ここからは比較的平坦な仙石原自然探勝歩道。

ここから仙石原湖尻自然探勝歩道を歩く。山に向かっているところは雨が路面を削るようでかなり荒れている。広い道なので歩きにくいというほどではない。傾斜も強くないし。木々が茂って神山などの眺望がいいはずのところでも見にくくなっている。ダルマ石もちょっとしか見えない。

昼を回って天気が回復したのか、低いところは雲の影響がないのか遠くまでよく見える。眺めはいいのだろうが、木々が茂って広くは見えなかった。

多分、ダルマ石。ここからだけ草本の間から見えた。大涌谷からここまで火砕流で流れてきたのだから、すごい勢いだったんだろう。

温湯(ぬくゆ)は手前の細流と比べると確かに暖かい。冬に来たらよくわかるんだろうな。

探勝路を進んで、温湯(ぬくゆ)。年間を通じて23℃ぐらいとのこと。もう温かい季節なので実感しにくかったけど、手前の早川に注ぐ細流の水温と比べると格段に暖かった。水はすごく透明。

ここから水上沢三角点を探しに行く。ぬかるみをどうにか進み、近くまで行けたけど水路があり別の場所から行くことに。しかしそちらも田んぼは行ってないのでカワヤナギなどが生えてて苦労した。苦労して座標のところまで行ったがそれっぽいものがなくあえなく断念。堆積物に埋もれてるのかな。

水上沢三角点と思われる場所。全くわからなかった。座標だとここだと思うんだけどな。点の記の地図でもここいらだと思うんだが。金属標らしいんだが。落ち葉がいっぱいだから埋もれてるのか?

仙石原浄水センターの脇の橋を渡り、仙石のまちを歩いてゴール。
さあ温泉と思ったら、マウントビューホテルの日帰り温泉受付時間15:00を10分過ぎてしまっていた。残念。
じゃあ仙石原いこいの家で思ったら温泉供給が停止しているため臨時休館ということ。こちらも残念。箱根ナビだと入れそうな雰囲気で紹介されてたんだけどな。

マウントビュー箱根で日帰り温泉のつもりだったけど、水上沢三角点にてこずっているうちに日帰り締切の15時過ぎてしまった。仙石原いこいの家てひとっ風呂と思ったら温泉供給が停止しているため臨時休館とのこと。残念。箱根ナビだと入れそうな雰囲気だったから。

汗拭きシートで体を拭いて高速バスで帰りました。高速バスは乗り換えもなく楽ですね。帰りはそれほど時間を気にしなくてもいいし。今回はほとんど遅れなかったし。

丸岳頂上の看板に西側に寄生火山を伴うと書いてあったけど、丸岳の側火山(寄生火山)なのかな?すぐ東側は仙石火山のようだし。よくわからん。
箱根カルデラの形成は昔習った大きな火山があってそれが陥没したというのではなく、違う考えが主流になってきているのを最近知った。今度はこれをちょっと勉強してから箱根に行こう。そもそも金時山や丸岳がカルデラができる前からあった火山(の一部)だったことも知らなかったし。


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国分寺崖線を歩こうと思ったら、国分寺跡などが面白くて全然進めなかった。

日程

 2025年5月20日(火)

 

行程

10:37府中本町駅
12:31武蔵国分尼寺址
13:06武蔵国分寺址
14:24姿見の池緑地
16:41ゴール地点

感想

国分寺崖線を西国分寺あたりから歩こうと思って家を出た。
けど前に下河原線跡を歩いた時に休館日でふるさと府中歴史館に行けなかったことを思い出し府中本町駅で下車。ちらっと見ようと思ってたけど、知らないことが多く、思ったより時間がかかった。展示スペース的には広くないんですが。面白かった。もうペースが遺跡めぐりになってしまい、歩くのは二の次になった。

府中市立ふるさと府中歴史館。国府などの展示が中心で面白かった。

ここからケヤキ並木を歩いて、国分寺方面に向かう。だけど府中街道をいくのも面白くなさそうなので東芝府中工場おを西から大回りする。こちらも別に面白い道ではなかったが。

武蔵台公園に近づきやっと崖線が見えてくる。やはり舗装されてない道はいいね。崖線に沿って長細い公園。

武蔵台公園。やっと国分寺崖線ぽいところになった。

武蔵台公園を抜けて武蔵台遺跡公園へ。こちらは公園といっても団地の脇の小公園。でも縄文時代の住居あとを移設して展示してあるのはいいですね。遺跡自体は複合遺跡。今も団地や住宅が立ち並ぶ。現代まで長い間人々が住み続けてきた住みやすいところって感じか。

武蔵台遺跡公園。この団地を作った時に調査発掘されたものを移転したものらしい。看板だけじゃなく実物があるのはいい。

そこから崖線の下に降りる道が伝鎌倉街道。伝ということだけど東山道武蔵路と沿ってるし。何しろ雰囲気がいい。

伝鎌倉街道。幅といいきり通しの雰囲気といい、鎌倉街道っぽいです。

降っていくと武蔵国分尼寺跡。建物は何も残ってないのでただの広場なのですが、埋没している礎石と同じ場所に石が配置されていたり、幢竿の場所に表記があったり往時を想像すると楽しい。一段高いところにあった金堂の土台の標本が観察できる場所もある。

国分尼寺跡。こういったところで往時を想像するのが楽しい。

ちょっといった先の国分寺市文化財資料展示室を覗いてみる。国分寺跡についてなんの事前勉強もしていなかったので勉強になる。東山道武蔵路跡が公園としてあることも知り立ち寄ることとする。住田正一コレクションも面白かった。武蔵国内の群が瓦を提供し印を入れてあるということでほぼ全ての群がある。また全国の国分寺の瓦もあり面白い。

すぐ近くに武蔵国分寺跡こちらも国分尼寺跡と同じように、遺構の場所がわかり面白い。そして国分尼寺より広く復元されている。参道などもありよりイメージが湧く。崖線の森をバックにいいところに作ったなというのが感想。分倍河原の戦いの際に焼失というのも歴史が下った後に歴史に関わってくるなという思い。金堂の場所を示す土台を再建する際に、国分寺の瓦を多く作った鳩山市民と共同で瓦を焼いてそれを利用しているのも面白かった。また新田義貞の寄進により焼失した国分寺の再建して、その時にアカマツを手植えしたと。アカマツは人気があったけど昭和に焚き火により焼失した。それではということで新田義貞ゆかりの群馬県から県の木のクロマツが送られ、今も立派に育っている。こんな時代が繋がる話すき。

国分寺跡。思ってたよりかなり広い。そして整備されていて、建物は何もないけど想像しやすくなっている。それにしても暑い。

時間を使いすぎたので次に行く。武蔵国分寺跡資料館かなり引かれたけど流石にまだ行きたいとこがあるのでパス。駅からそんな距離でないのでまたこよう。

お鷹の道は雰囲気いい。木々がある程度鬱蒼としているのもいい。湧水の脇を階段で上がる。この脇の斜面の雑木林もいい感じ。

お鷹の道・真姿の池湧水群。この階段下の湧水は量も多い。ハケ下って感じがいい。

武蔵国分寺公園を通り抜け東山道武蔵路跡へ。ただの広い歩道に見えるけど、側溝の遺構の場所を色違いのアスファルトで表してあるから東山道武蔵路の広さが実感できる。ここの北方には切り通しのような遺構が出たそうでそこのレプリカも展示してある。中央鉄道学園の跡地だそうでそうでもなければこんなふうに保存はできなかったと思うと幸運だったと思う。

東山道武蔵路跡。広い歩道として確保してある感じだけど左右の色の違うアスファルトは地下の遺構を反映していて、幅がこんなにあるんだとか実感できる。

ちょっとコンビニで軽食をとって姿見の池へ。中央線のすぐ傍に緑地保全地域がありそこを突き抜け水の流れのあるところに。水量が多い流れだったのでそれを遡ってみたところ、これが恋ヶ窪用水だった。そこから上流がどうなってるかわからなかったけど水量多い。姿見の池は再建らしいけど流入水量が多いみたいで水深は浅いけどいい感じになってた。

姿見の池。再建なんですね。でも水は綺麗だし雰囲気いいです。恋ヶ窪用水がかなりの水量で流れ込んでいます。この池の下流ぐらいに東山道武蔵路が来ていたようです。

野川の源流に向かう。日立の敷地内に源流の池があるから全く見えず。看板だけ。かなり大きな池みたいだ。普通に行ける野川の最上流を目指す。ぐるっと回っていかないと行けない。ここから見ると源流の看板がある道路が結構上に見えるので日立の敷地は低いのかな。

野川の源流は日立研究所の中だから看板だけ。気になる。

野川の上流端。源流(の池?)を見たいけど日立中央研究所の中なので、公開日じゃないと見ることができないようです。研究内容も興味あるし行きたい!

野川沿いを下り、ハケ下を歩く。新次郎池湧水地は東京経済大学の敷地内。水量は少ないけど綺麗に整備されている。

新次郎池。東京経済大学の敷地内。ここを整備した時の学長の名前だそう。湧き水の水量は少なかった。

貫井神社内の湧水に行く。ここは湧水量ぼちぼち。崖のあちこちから少量わいているような感じ。

貫井神社内の湧水。ここは湧水量ぼちぼち。ここだけでなく、何箇所か崖から水が染み出している。

ここからハケを上がったところにある貫井遺跡。小金井第四小学校の敷地内。そこからハケ上を歩いてはけうえ遺跡。ここで時間切れになって今日は終了。

貫井遺跡。小金井第四小学校の敷地内。石器時代から縄文時代の遺跡。ちょっと高台。

はけうえ遺跡。ここも石器時代から縄文時代の大規模な遺跡だった模様。

貫井で今日は終了。トンネルの上から切り通しの道を見ると国分寺崖線がわかりやすい。

色々面白く全然距離は歩けなかったけど満足。
石器時代から、鎌倉時代さらには現代まで人が住み続けているのが実感できた。
斜面自体は土地利用が難しいから、そのまま雑木林として残った。そして斜面林もマンションなどに使用し始めた時期には保護の機運が大きくなっていて残ったといった場所なのかな。かなり緑地が残っていて歩いて楽しいところも多くて良かった。


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YAMAP

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